今年も暑い夏がやってきます。
らう家の夏メニューはごまだれの冷麺です。
麺はもちろん自家製麺。長めに茹で冷水で締めるので、
麺がもっちりシコシコです。
なるべく切らすことなく提供していますが、
一応数量限定ですのでお早めに。
ようやく雨の予報が出て大喜びの農園管理人です。
ブログの更新が出来てない間に季節は春から夏に入った。
今年はあんずが大量に実を付けてジャムやシロップ、あんずブランデー
を作って遊んだ。
これからは暑さの為に葉物野菜が難しい季節に入るけど、この暑さがすいか、
キュウリ、トマト、カボチャ、ピーマン、しし唐、パプリカ、ナス等の
夏野菜には最適。
農園の隅っこで数種類のイングリッシュローズが咲き続けてます
今年のにんにくの栽培はあまり良くなかった。
収穫は例年の7割程度かな。
写真は試しに植えてみたジャンボにんにくです。
らう家は餃子も自家製。
餃子の皮は朝の自家製麺作業と並行して作っておきます。
餃子の皮は加水がものすごく高く作業が難しいです。
野菜切り。
玉ねぎ、キャベツ、ニラ。大量の野菜をみじん切りにしていきます。
背油入り豚ミンチを味付けして軽くねばりがでるまで混ぜていきます。
この背油と豚ミンチの配合は精肉店の方と何度も打ち合わせして決めました。
野菜をあわせさくっとまぜてアンの出来上がりです。
昼と夜ピーク時に合わせてその都度包んでおきます。
餃子もラーメンも完成形はなく、
気になるところを常に改良しながらこれからも提供していきます。
らう家はチャーシューも自家製です。
画像を撮り忘れましたが、豚バラを切り分け荷崩れしないように、
タコ糸で縛っていきます。
しばった豚バラ肉を中華鍋で焼いていきます。
がんがん焼いて焼き色をつけます。
寸胴で一時間ほど炊きます。
冷まして完成です。
製麺作業は朝五時からはじまります。
らう家で作る麺は多加水の中太麺、麺量は130グラム、
小麦粉は二種の小麦をブレンドして作っております。
ミキシング。
製麺作業の一番重要な作業で、
小麦粉とかん水と水を合わせていきます。
ミキシングの作業は季節により気温湿度の変化を受けやすく、
配合の微調整がその都度必要となってきます。
荒麺帯・複合。
ミキシングによりフレーク状になった小麦粉を
機械に通し麺帯状に伸ばしていきます。
それを重ねては伸ばす、重ねては伸ばすを繰り返します。
ロール。
複合した麺を次に圧力を加えて伸ばしの作業に入ります。
この作業により麺に歯ごたえとコシをだしていきます。
麺切り。
ロール作業を経た麺帯を切り刃に通し、
麺玉にしていきます。
この状態で二日寝かせて熟成させて完成となります。
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